英語学習の一環として開邦高校が取り組んできた台湾 嘉義県立英形高級中学校との交流授業を視察しました。
これまでオンラインで交流をおこなってきた台湾の生徒が卒業旅行で沖縄を訪問。この機会にリアル対面での交流を行おうと開邦高校を訪問したとのこと。
最初は会話もぎこちなかった生徒たちも、ランチタイムの頃にはすっかり打ち解けて、翻訳アプリやジェスチャーを交えて会話を楽しんでいました。
最後は別れが惜しい様子で、授業終了の合図を出している先生の声を無視して楽しそうにおしゃべりを続けていました。教室には国境を越えて語り合う若者の笑顔があふていました。
この交流授業は県内144校中72校で導入されているとのこと。民間の力を借りて授業の幅を広げることができると先生方も目を細めておられました。学校の可能性がどんどん広がる時代。世界中の若者が自国にいてオンラインでつながり交流できる時代が来たんだなぁと感動しました。
「まちなか留学」が広がることを期待します。